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順調に更新が進んでいるような気がしますが如何でしょうか?
えっちらおっちらの第3回目です。
ゆっくりとしたペースですが一歩ずつ進んでいきましょう。

さて、今日の言葉は
「あんたねー!風向き変えようってんなら、ちょっとは自分から動きなさいよ!」

この言葉は四コママンガ「どきどき姉弟ライフ」(後藤羽矢子 著)からの抜粋です。
これは1巻です、冒頭のセリフは3~4巻だったと思います。

まずは作品の説明から。

いわゆる「ストーリー四コマ」に分類される四コママンガです。
主人公「川澄あゆこ」は父の再婚相手の連れ子である弟「川澄くまお」に激ラブ。
もちろん許されないことを承知しながらも、その反面でなんとか弟と一線を越えた関係になれないかと、日々妄想と現実の間で大騒ぎ!
はたして、あゆこの悲恋?はかなうのか?

基本的にはギャグ四コママンガなのですが、きっちりストーリーは押さえてあり、決めるべきところはきめ、最後はきちんと終わらせている良作です。

四コママンガや、そのテーマに抵抗がない方は、一度手にとって読んでみてもいいでしょう、一時の楽しい時間を過ごすことが出来るはずですので。
ちなみにアダルトな要素は含んでおりませんので苦手な方もご安心下さい。


さて、冒頭の言葉は作中、何の変哲も無い一コマからです。
例によってあゆこは弟へ対する想いや、どうにかなりたいという想いを職場の先輩(女性)にこぼします。
ですが、愚痴をこぼすばかりで一向に運任せなあゆこにいらついた先輩が言います。
「あんたねー!風向き変えようってんなら、ちょっとは自分から動きなさいよ!」


何事も、ただ待っているだけじゃ何も起きません。

こがなくては自転車は進みませんし、あおがないと「うちわ」が風を起こさない様に。
この言葉は非常にシンプルですが、それだけに広く世の中のことに当てはまります。

現状に不満があり、愚痴をよくこぼしているけれど、
自分から何もしないで、ただ口だけで終わらすのは、
その状況を認め、納得していることと同じだと思います。

少しでも現状を変えたいと思うなら、まずは何でも始めてみること。
どんなに小さなことでもいいのです、

誰かが何かを落としていたら必ず拾ってあげるようにする。
毎月給料日に1枚宝くじを買うようにする。
毎朝10分早く出勤する。
政治家のホームページに自分の意見を投稿してみる。
今まで行ったことのないところに行ってみる。

それがどんなことであれ、何か行動すれば何かが起きる、少なくとも何かが起きる可能性が生まれます、
落し物を拾ってあげた人と恋人同士になるかもしれない、
宝くじは当るかもしれない、
政治は何か変わるかもしれない。

もちろん何も起きない、変わらない可能性だってあります、ですが何も行動しなければ「可能性」すら生まれはしないのです。

まずは何でも始めてみること。

そのことが次の、新しい局面、新しい出会い、新しい楽しみ、そして・・・
新しい未来につながるのだと、そう思います。



いかがですか?皆さんの心には何か残りましたでしょうか?


こんな、四コママンガの、しかもごく普通の一コマの言葉すらも、
考え、想い、気持ちに影響を与えることが出来る。
言葉というのは、本当に面白いものですね。


今回は締めの言葉はありません、
どうか皆さんの心に良い言葉が流れますように。

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Tag:言葉

第2回目です。しばらくは手探りが続きそうですが一歩ずつ進んでいきましょう。
さて、今日の言葉は

「昨日という日があったらしい。明日という日があるらしい。だが、わたしには今がある。」

この言葉は新潮社刊行の単行本「スキップ」(北村薫 著)からの抜粋です。
これは単行本の時の表紙です

まずは作品の説明から。

主人公の一ノ瀬真理子はごく普通の何処にでもいる女子高生、
それがある日、普通に眠りから覚めると自分は42歳になっていた、心は17歳のままに。
全く見覚えの無い自分の娘、そして夫。
知らぬ間に教師となっていた自分とその自分を慕う生徒達。
知らぬ間に飛び越えてしまった25年の時。
あまりに残酷な出来事の前に主人公は何をしていけばいいのか?
そして失われた・・・奪われた時は取り戻すことが出来るのか?

「人」を愛して止まない作家、北村薫が「時と人」に焦点を絞って書き上げた、渾身のの3部作の第1作です。
氏の書く物語は他に

 「空飛ぶ馬」「覆面作家は二人いる」「冬のオペラ」

を始め、他にも多数ありますが、そのどれもが暖かく、人に対する愛が溢れている傑作揃いですので是非とも御一読を、きっと後悔はしませんから。


さて、冒頭の言葉は物語の終わりに語られます。
突然25年後の世界に放り出され、経験していない過去を振り返り、どうなっていくか分からないこれからに思いを飛ばし、そして今と向き合い続けた主人公の、最後のモノローグです。

人は生きている限り、どうしたって後悔する場面が出てきます、
また同時に、未来にどうしようもない不安を感じる事もあります、

確かに過去を振り返りる事は必要です、
それに先へ先へと考える事だって必要です、
でも、過去も未来も考える前にまず目の前の、まさに「今この時」を一生懸命に生きることこそが大事なのだと考えさせてくれます。

大事なのは過ぎてしまったことですか?
それともまだ起きてもいない事ですか?
今直面しているこの瞬間、これこそが一番大事なのではないでしょうか?


10年前は今と比べて全然良かったなぁ・・・
とクヨクヨ思うくらいなら、今をよくする努力をするべきでしょうし、

10年後はもっとひどくなってるのだろうか・・・
と心配するくらいなら、10年後がよくなるように今努力をするべきでしょう。

過去はあくまで過ぎたこと、そこには参考材料以上の価値はありません。
未来はあくまで起きてもいないこと、今この瞬間の行動が形作るものです。


ただ、ひたすらに「今」を大事に全力で生きていくこと。


そんな当たり前の・・・それでいてとても大事なことを教わった言葉でした。


如何でしょうか?皆さんの心には何か残りましたでしょうか?


最後にこの本の帯にはこのような言葉がかかれています。

「わたしは1つの物語である。誰もが1冊の本であるように。
しかし、その本が落丁だったら、誰に取り替えてもらえばいいのか。
交換不可能なら、道は二つだけ。
本を投げ捨てるか、読み進むか、だ。
ただ一冊の本は捨てられない。
となれば、つじつまが合わなかろうとページをめくるしかないではないか。」


人生と言う名の物語は、まどろっこしくても1ページずつ読み進めるしかありません。
1ページが1日なら、そのページを一生懸命読むことで、次のページが意味あるものになるのだと、そう思います。




Tag:言葉

記念すべき第1回目です、
どんな言葉にするか悩んだ末、一番最近に心にひびいた言葉にしました。
さあ、いざ進水です!


「人と人との出会いが奇跡を生むんだもの」
これは、コミックス「風華のいる風景」(大井昌和 著)からの抜粋です。
コミックス表紙、ちなみにこれは2巻です。

まずは作品の説明から、
1話完結のオムニバス式で話が進んでいくハートフルな物語。
今回脇役で出演していた人物が、次の回の中心人物になる、と言った具合に
すべての話が少しづつリンクしているのが特徴です。
ちなみに主人公?の風華さんは全編を通してチョイ役です(一部例外もありますが)。
この作品、今回の言葉以外にもずしんと来る言葉が満載ですので、
興味をもたれた方は是非御一読を、当ブログでもいずれまた紹介したいと思います。

さて、冒頭のセリフは物語もクライマックス、
とある事情で一度は大学講師を辞めた研究員が、
たまたま自分の妹の親友であった風華さんのおかげで、再び講師に復職します。
その時にその研究員が、「自分ひとりではこんなに上手くいかなかった」と告げます、それに答えて風華さんが発した言葉です。
「あたりまえじゃない、人と人との出会いが―――・・・」

仕事の上でも、プライベートでも、友人関係だって、恋人同士だって、
すべては「出会うこと」からはじまります、そんな当たり前のことを忘れている自分に気づかされました。

例え自分が話し上手じゃなくたって、面白いことが言えなくたって、
相手を上手く笑わせることが出来なくたって・・・
起きるかどうかも分からない失敗に恐れて新たな人と出会うことを恐れていては、いつまでも今のまま、世界は何も変わりません。

世の中は広いです、ひょっとしたら上手く話せない自分でも気に入ってくれる人がいるかもしれない、気が合う人がいるかもしれない、
そこから親友関係になったり、恋人同士になったりといった「奇跡」が起こるかもしれません。

もっと色々な人と出会い、話をしよう、
新しい出会いを怖がらず、色々な場に出かけよう、
そこにはきっと新たな奇跡が待っているはず、

怖がって、その場で足踏みしてるだけじゃ何もはじまらない、
今、一歩を踏み出そう。

そんな勇気をもらえた言葉でした。
皆さんは如何でしょうか・・・?新たな一歩を踏み出せそうでしょうか?


最後に、この物語はこんな言葉で締めくくられています。

「誰にでも起こる奇跡なんだもん―――」

そう、奇跡はきっとすぐそばに・・・

Tag:言葉

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